将棋上達を目指す人のためのブログ

20代になってから勉強を始めて、将棋倶楽部24で六段になった将棋指しが書く

部屋にある物を置けば、24レートは100点アップする

最近はネット将棋をやらない人はいないのでは?と感じるくらいに、ネット将棋全盛の時代になりました。

数あるネット将棋の中でも「将棋倶楽部24」は、昔から多くのユーザーに愛されているネット将棋です。

将棋倶楽部24のレーティングは非常に客観性のある指標と見られており、

”24で〇〇〇〇点を目指す” と目標を設定する人も多いのではないでしょうか。

 

さてここで問題です。将棋倶楽部24に代表されるネット将棋を指すにあたって、部屋に置くだけで勝てるようになる物があります。

それは何でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「」です。

 

鏡を置くことで、自制心と集中力が高まることが科学的に照明されています。

集中力の有無が将棋において勝敗を左右することは、言うまでもありません。

またネット将棋は、リアル将棋に比べて集中が散漫になりやすい特徴があります。集中して指すことが出来れば自然と高勝率に繋がります。

 

鏡を置くと、自分の理想の将棋に近づこうとする

 

なぜ鏡を置くだけで自制心と集中力が高まるのでしょうか?

人は鏡が視界に入ると、無意識に自分を客観視します。

「今の自分」を認識すると、今度は「理想の自分」をイメージし、理想の自分に近づけるように、今の行動を改めていきます。 

 

リアル将棋がネット将棋より集中して指せる理由は、観戦者の存在です。

自分以外の眼がある中で将棋を指すと、人は「自分の将棋が良く見られたい」という欲求を自然に満たそうとして、集中状態を作り出します。(僕は ”恥ずかしい将棋を見られたくない” という感じでした(笑))

観戦者が居なくても、相手が人間である時点で自分以外の眼がありますから、誰の眼の届かないネット将棋よりは明らかに高い集中力で指すことができます。

 

いわば鏡は、自分以外の眼(観戦者)を擬似的に作り出すツールです。

 

僕の感覚では、鏡を置くと24のレーティングで平均100点くらい棋力が上昇するのではないかと考えています。

この100点というのは、まだ自分が鏡を置いていないころを振り返って、ネット将棋とリアル将棋を比較した実力差です。鏡を置いてからは、リアルで指すのと遜色ない集中力で指すことができ、飛躍的に24のレーティングがアップしました。

 

スタンド型ミラーは意識しなくても視界に入るのでお勧め

もし部屋に鏡を置くとしたら、お勧めはスタンド型のミラーです。

例えば以下の図ように、ネット将棋を指していてるときに意識しなくても視界に入る位置にあれば良いでしょう。

集中が途切れてPCから視界を外した時に見えるように置くと良いと思います。

【図:スタンドミラーの配置例】

f:id:RitaAme:20180518235823j:plain

僕は視界が左に行きやすい傾向があるので、PCで24のウィンドウは左端に置きます。集中が切れた時に視界はPCから左側に外れます。その時に自然と鏡が目に入るようにしています。

このようにしておくと、鏡は切れかけた集中力を元に戻してくれるのです。

 

僕が使っているのは全身用のスタンドミラーです。

そこまでワイドではなく、部屋においても邪魔にならない程度の大きさです。この大きさでも十分に効果はあると思います。

 

部屋に鏡を置くことのもう1つのメリット

 

対局で勝てるようになること以外にもメリットがあります。

 

それは、将棋の勉強が続きやすくなることです。

例えば詰め将棋、次の一手、棋譜並べなど、習慣化するまで大変な勉強法も、鏡を部屋におけば習慣化しやすくなります。

 

一般的に、何か新しいことを習慣化するためには平均で66日間が必要だと言われています。将棋の勉強法を習慣化させるために、鏡を置いておく価値は十分あると思います。

ちなみに僕は、このブログを書きはじめてからの継続日数はおよそ50日です。習慣化までもう少しの間、鏡の力に頼りたいと思います(笑)

 

さて、当記事の趣旨から少し外れますが、もし鏡を使って将棋の勉強の習慣化を目指す場合、自分にとって簡単なレベルの詰め将棋や次の一手の書籍を選択するのが望ましいと考えています。

ハンドブックシリーズの中でも、習慣化導入にお勧めなのは3手詰めハンドブックです。

簡単さの指標は、「毎日絶対に解けるほど簡単か」どうかです。

具体的な数値で言えば、全体の8割は一目で解るレベルで良いと思っています。

いままで詰め将棋を解いたことが無いという方は、一手詰めからでも良いです。

大切なのは難しい問題を解くことではなく、「習慣化したい行動を、日々確実に行うこと」です。難易度を上げるのは行動が習慣になり始めてからで良いと考えています。

 

将棋の勉強を続けるのに鏡と詰め将棋のコンビネーションはとても強力です。

是非試してみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 

 

 

余談 鏡ダイエットについて

ダイエットに励んでいる人は、鏡を部屋に置いてダイエットを継続させる努力をしていたりするそうです。どうやらこの方法、”鏡ダイエット”と言うらしいです。

 

ダイエットは将棋の勉強以上に ”苦行” というイメージがありますね。

三大欲求の1つである食に制限をかけるわけですから、将棋の勉強継続よりはるかに高い自制心が求められるのではないかと思います。

そのダイエットで認められている方法です。将棋においても効果があるのは納得です。

 

ちなみに鏡ダイエットでは、ワイドなタイプの鏡が勧められています。3面鏡とかだと将棋で言えば観戦者が複数増えたように感じ、強力そうですね。

ワイドであればあるほど視界にはっきりと今の自分が映りますから、ストイックな方にはワイドなタイプが良いのかもしれません。

 

個人的に、大きすぎる鏡は将棋の場合プレッシャーになるのでは?と思います。

ワイドなタイプの鏡を導入する場合、以下のようにコンパクトなタイプであれは、置く位置を調整しやすく良いのではないかと考えています。

部屋の広さの制限なく置けるのはメリットですね。